子どもが生まれて、今まで自由に使えていた時間が消えてしまってストレスに感じたことはないでしょうか。
特に生後3〜4ヶ月過ぎ、ようやく育児と家事に慣れてきたころ、自分を見失い、思い通り行かないことに憤りを感じたことはないでしょうか。
私が1人目を産んだ時、最初の1、2ヶ月は、オムツ替えしたり授乳したり、泣いたらあやし、少しでも時間ができれば寝たり、家事をしたり、沐浴をしたり、毎日が必死でした。
3ヶ月ごろになると、まとまって寝てくれる時間が徐々に増え、育児と家事の並行に慣れてきました。
そこで、「あれ?私はなんで毎日、同じことに振り回されているのだろうか」と、疑問に持つようになりました。
我が子との時間を大切にしたいけど、どこかで我が子と離れて自分の時間が欲しいと切実に思うようになりました。
そこでこの記事では、4つのステップで自分にとって理想的な「自分の時間」を確保するための手順を紹介します。
「自分の時間」を手に入れるために行ったことや、対応策についても合わせて紹介しています。
この記事を読めば、「自分の時間」を生み出すことで、もやもやした気持ちを晴らし、自分を取り戻すことができます。
最終的に私自身、産後5ヶ月から「自分の時間」を生み出し、ブログの運営やスキルアップのための勉強時間確保などをできるようになりました。
「自分の時間」を作りたい!自分のイライラを減らし、家族と共に笑顔で過ごしたいという方は、最後まで読んでください。
「自分の時間」とは
ここでいう「自分の時間」とは2種類あります。
1つ目は、「自分を大事にする時間」2つ目は「自分のやりたいことをする時間」です。
具体的な例は下記の通りです。
要するに家族ではなく、普段頑張っている自分のために、時間を活用することで、自分自身がハッピーになるための時間と捉えていただければと思います。
「自分の時間」を得られることでのメリット
「自分の時間」を得られることによるメリットは、
- 自分の思うように過ごすことができる
- 普段のイライラが減り、周りのせいにしたり、旦那や子ども等に当たったりすることがなくなる(心に余裕ができる)
- 自分のキャリアアップにつながる(知識やスキルが増える)
- 時間管理が得意になる
時間を生み出すためには、今日常的に占めている家事・家・仕事・育児等を自分なりに整理する必要があります。
「自分の時間」を生み出すことで、より良い生活ができるようになり、今より素敵な自分になれます。
「自分の時間」を生み出すための4ステップ
自分の時間を作るために下記の4ステップを行いました。
- 理想的な「自分の時間」の過ごし方を書き出す
- 反対に自分にとって我慢ならない状況を書き出す
- 現状を書き出し、本当に必要な行動時間だけ残す
- 空いた隙間時間などに対して、1)で書き出した「理想的な過ごし方」を当てはめる
大事なのは紙に書いて、自分の目に見える形にしていくことです。
1)と2)が上手く描けない場合は、まずは3)から初めて現状を把握するところから、初めてください。
1)〜3)を実施して、現状を把握し、理想的な時間の使い方との差を次のステップで埋めていきましょう。
4)で当てはめきれないことは、優先順位を決めて後日実施できるよう整理し、家族に協力を依頼できるよう計画を練っていきましょう。
この4つのステップを使っていけば、自分がどのように過ごしたいのかわかるようになり、空いた時間にやりたいことを存分にできるようになります。
自己満足度が上がるので、よりよい過ごし方ができるようになります。
具体的にどのように書き出したのか、自分の例を記載してみました。
何も思いつかない人は参考に書き出してみてください。
1)理想的な「自分の時間」の過ごし方を書き出す
- 美容院や眉毛サロンに行って綺麗になりたい
- 1人で散歩して、カフェに行きたい
- ダンスレッスン通いを再開したい
- 妊娠前の体型に戻りたい
- 友達と温泉に行ったり、ご飯をしたい
- 職場に取り残されないように、業界に関する理解を深めたい
- お金の勉強をして、教育資金を貯められるようになりたい
- お金を純粋に増やしたい
ものすごーーーーく個人的な欲望を書き出すイメージです。
一人焼肉行きたい!スタバの新作を飲みたい!推し活したい!など、もっとシンプルな願いでもいいので、どんどん書いてください。
周りの人は全く関係ありませんので、純粋に自分の気持ちに寄り添って書き出してください。
- あくまでも個人的な欲望を書き出す
2)反対に自分にとって我慢ならない状況を書き出す
「1)理想的な「自分の時間」の過ごし方を書き出す」を行った際に、何も出てこないタイプの方は、この2の方法で書き出してみてください。
「なりたくない」「こういう過ごし方をしたくない」という欲望は、反対にこうありたいという自分の願望を強く打ち出しています。
例えば、「産後太りしたくない」→「妊娠前のスリムな自分になりたい!」のようにです。
下記は私が書き出した状況の一部です。
- お金の勉強ができなかった、家計の状況が把握できなかったことで、食費を気にせず、ご飯を買えない、外食ができない状況は避けたい
- 家事と育児だけしか自分にはないという状況から抜け出したい
- 最終的にストレスが溜まって、旦那や子どもにあたるような人にはなりたくない
- 産後太りした体型のまま仕事復帰をしたくない
これもとても個人的な願いで構いません。
この「自分にとって我慢ならない状況」を書き出すことで、より自分の理想的な時間の過ごし方ができるための起爆剤になります。
例えば、
仕事復帰したとき、綺麗でいたい!
絶対産後太りしたまま仕事復帰したくないから、毎朝ラジオ体操するぞ!
何がなんでも、家事と育児の毎日だなんて諦めたままのオバサンになりたくない!
子連れになってしまうかもしれないけど、オシャレして、スタバの新作飲みに行くぞー!
意外とポジティブな理由よりネガティブの理由の方が、やらねば!やりたい!という意欲を掻き立ててくれる場合があります。
ただし、この時間の作り方ができなかったら、どうしようなど、自分をより責めるための道具にしないように注意してください。
普段頑張っている自分を幸せにするための「自分の時間」なので、自分を責めてしまいそうと感じた人はこのステップを飛ばしてください。
- 「なりたくない」「こういう過ごし方をしたくない」という欲望は、反対にこうありたいという自分の願望を強く打ち出している
- ネガティブな理由はやる気の起爆剤になる
- できなかったことに対して、自分を責めやすい人はやらないこと
3)現状を書き出し、本当に必要な行動時間だけ残す
産後5ヶ月の時、平日は主に下記のようなタイムテーブルで過ごしていました。(緑字は息子との時間です。)
7:00 起床
ゴミ出し/朝食/授乳/洗濯機を回す
8:00 朝ドラを見ながら一緒に息子とのんびりする
旦那を見送る
洗い物/掃除機をかける/洗濯機を回す(2回目)/前日に干したものを回収する
9:00 離乳食とミルクの準備/授乳
洗濯物を干す
間に合えば、9:55のテレビ体操をする
10:00〜13:00
朝ねんねをする(寝かしつけをする)/哺乳瓶を綺麗にする
洗濯物の続き/昼食と夕飯を作る/授乳
※朝ねんねが1時間ほどある場合は、ラジオ体操やリハビリ運動をしたり、雑用してます。
15:00 授乳/洗い物/息子と遊ぶ
16:00 〜17:00
息子と遊ぶ/近所を散歩する
※たまに夕方ねんねすることがあります。
17:00〜18:00
一緒にお風呂に入る
18:00〜19:00
授乳/夕飯を食べる/洗い物
19:00〜21:00
息子と遊ぶ/読み聞かせを行う
21:00〜
寝かしつけ開始
22:30〜
息子就寝/ 哺乳瓶などを片付ける
23:00〜
自分が自由にできる時間!!リハビリ、ブログ、勉強、読書。たまに夫婦の時間。
当時は、息子の授乳時間をなるべく固定し、息子の寝るリズムに合わせて、自分の時間を確保していました。
この頃は母乳とミルク混合でした。ミルクがほぼメインだったこともあり、長時間よく寝てくれました。
家事も全部やろうとはせず、最低限の洗濯、ご飯作りと片付け、掃除機をかける程度の掃除(床が綺麗であればよし!家具に積もった埃は気になったときだけ、トイレ掃除は友達が来るときだけみたいな大雑把な感じでした。)くらいでした。
どうしても気になって時間をかけた掃除をしたいときは、旦那にお願いするか、旦那に子どもの面倒をみてもらえる土日に時どきやっていました。
息子に関すること(授乳・哺乳瓶を清潔にする・沐浴・衣類等綺麗に保つ・予防接種等病院に通う)ことは、できる限り完璧に行い、家事については徹底的に最低限にして、「自分の時間」を確保しました。
4)空いた隙間時間などに対して、1)で書き出したやりたいことを当てはめる
平日の息子と2人きりでもできそうなことは、隙間時間に実施しました。
・妊娠前の体型に戻りたい
→朝にラジオ体操やヨガをする
・職場に取り残されないように、業界に関する理解を深めたい
→図書館で本を借りて隙間時間や授乳中に読む
・お金の勉強をして、教育資金を貯められるようになりたい/お金を純粋に増やしたい
→金融関係のYouTubeを視聴する、簿記3級の勉強をする、副業を始める
まとまった時間が必要な項目は、土日に予定をたてて、旦那に協力を依頼しました。
- 美容院や眉毛サロンに行って綺麗になりたい
- 病院へ行きたい(歯科検診・眼科等)
- 1人で散歩して、カフェに行きたい
- ダンスレッスン通いを再開したい(毎週土曜日2時間)
- 友達と温泉へいきたい、ご飯をしたい
上記の項目は、息子を旦那に預けてほとんど達成しました。
土曜日に自分が出かけたら、日曜日は旦那の予定を優先できるようにしました。
洗濯やご飯の用意をある程度してから出かける等、平日の仕事で疲れている旦那が気持ちよく育児ができるよう、ある程度配慮してから出かけました。
上記の項目のうち「友達との温泉」は、息子も連れていきました。
家族風呂を予約して、費用は自己負担し、友達に付き合ってもらいました。
息子が温泉に疲れ、授乳で満たされた気持ちで寝ている間に、友達と交代で大浴場にいったりもしました。
「自分の時間」は、自分1人のための時間ですが、そこに子どもも一緒に行くと楽しいと思えるイベントは連れて行って、一緒にリフレッシュするのも、やりたいことを解決する手段として有効です。
それでも、「自分の時間」を描けない場合はどうしたらいいの?
身の回りの断捨離をしてみてください。
「自分の時間」を描けない場合は、身の回りのものを整理すると見えてくることがあります。
フルタイムで勤務し、人間関係や仕事量、妊婦なのに外回りが多く疲弊しきっていた当時、家はあまり綺麗ではありませんでした。
産休中に、赤ちゃんを迎えるための準備をしたほうがいいと学んだ私は、断捨離を行いました。
目についた書類を捨てたり、いらない本や衣類などを捨ててました。
部屋が徐々に片付いて自分の頭がスッキリしました。
赤ちゃんのためなのに、最終的に自分のためにもなります。
自分が把握できるレベルまでに物を減らし、本当に大事なものに絞れるように断捨離をしてみてください。自分が大事にしたいことや、やりたいことが、きっと見つかるはずです。
片付けで有名なこんまりさん(近藤麻理恵さん/片付けコンサルタント)が、おすすめしている「衣類→本→書類→小物→思い出の品」の順番に手をつけると上手くいきますので、ぜひ試してみてください。
さらに「自分の時間」を作り出したい場合は、家事を「自動化」して見直そう
ここまで、自分にとって理想的な「自分の時間」を確保するための手順を紹介しました。
でも、やっぱり「時間がない」「きつきつで無理!」「結局ゆっくりできないじゃん」と思われた方もいたのではないでしょうか。
ここで書き出した時間の過ごし方を見て、課題を細分化してみましょう。
生後5ヶ月の時のタイムテーブルを見てみると、ほとんど家事と育児というカテゴリーで埋まっています。
7:00 起床
ゴミ出し/朝食/授乳/洗濯機を回す
8:00 朝ドラを見ながら一緒に息子とのんびりする
旦那を見送る
洗い物/掃除機をかける/洗濯機を回す(2回目)/前日に干したものを回収する
9:00 離乳食とミルクの準備/授乳
洗濯物を干す
間に合えば、9:55のテレビ体操をする
10:00〜13:00
朝ねんねをする(寝かしつけをする)/哺乳瓶を綺麗にする
洗濯物の続き/昼食と夕飯を作る/授乳
※朝ねんねが1時間ほどある場合は、ラジオ体操やリハビリ運動をしたり、雑用してます。
15:00 授乳/洗い物/息子と遊ぶ
16:00 〜17:00
息子と遊ぶ/近所を散歩する
※たまに夕方ねんねすることがあります。
17:00〜18:00
一緒にお風呂に入る
18:00〜19:00
授乳/夕飯を食べる/洗い物
19:00〜21:00
息子と遊ぶ/読み聞かせを行う
21:00〜
寝かしつけ開始
22:30〜
息子就寝/ 哺乳瓶などを片付ける
23:00〜
自分が自由にできる時間!!リハビリ、ブログ、勉強、読書。たまに夫婦の時間。
生まれて間もない時は、ほぼ授乳とオムツ替えばかりだった記憶しかありません笑
家事っていつやったっけ?自分でやっていたんだろうけど、正直あんまり記憶がありません笑
それでも体操する時間を作ったり、読書する時間を作ったりできたのは、ある程度家事を自動化したことでした。
ただし、我が家は寝室、リビング、キッチンの3部屋+風呂トイレくらいの狭いお家であるため、ドラム式洗濯機や食洗機、ルンバを導入することはできませんでした。
ここでいう「自動化」というのは、何も考えずに家事を行えるようにルーティン化するということです。
ルーティン(習慣)にして、家事にかかる時間を減らす工夫を整えます。思い切ってやめたり、他のことに置き換えるという思い切りも大事です。
(例えば、毎日掃除機はかけない。毎日掃除機をかけるところは1番汚れる台所だけにする等)
家事の「自動化」→「ルーティン化」して考えなくてもできるようにする
たくさんある家事の中で、毎日の食事について紹介します。
我が家では、夕飯の献立を1週間分決めて、食材を1週間に一度、西友ネットスーパーで注文しています。
これで買い物へ行く時間が節約でき、かつ、毎日夕飯のことで悩まなくてもよくなります。
西友ネットスーパーでは、木曜日8:00〜金曜日12:59までに注文を完了すると、楽天ポイントが2倍になる特典があります。
Rakuten SEIYU ネットスーパー 公式サイトより引用(2023年9月18日時点)
夕飯の献立は下記のように、100円均一で購入したホワイトボードに書き出しています。
それに合わせて献立を考え、ネットスーパーで注文をしています。
私はとくに料理が好きというわけではないのですが、冷凍食品や作り置きが苦手なので、毎日手作りするやり方をしています。
料理が得意ではない方は、惣菜を買ってきたり、食材と献立がセットになっている「ミールキット」やもう電子レンジで解凍するだけで食べられるタイプのものを使う日を設定して、手間を省くやり方も有りです。
家事を旦那に委託する
家事は全部自分で行うのではなく、旦那にもやってもらいたいことを伝え、実施してもらうようにしました。
「家事」は別に女性=奥さんの仕事ではないし、みんなが気持ちよくお家を過ごすための作業な訳ですから、1人で抱え込む必要なないとう考え方なので、やり方は人によって違っても、最終的に結果が同じであれば、家族みんなでやればいいと考えています。(例:お皿洗いをする→最終的にお皿が綺麗になっていて、次に使える状態であればいい)
男性あるあるなのかわかりませんが、「部屋全体を綺麗にする」「家事全部お願いね」という漠然としたお願いより「ごみ捨て」「洗濯」「お皿洗い」等、完了が見える家事をお願いすると、達成率が高いです。
また普段奥さんがメインで家事をしていると、「お願いしたのに完了していない」「自分が思っていたのと違う」「確かに完了しているように見えるけど、後処理が中途半端」と不満に思うことがあると思います。(例:お皿洗いを依頼して、お皿洗いは確かに完了しているけど、シンクが汚れている)
こういう時はイライラせず、会社での仕事を思い浮かべてください。
メインで行っていた仕事を部下や新人に任せる時、この仕事が相手にとって初めてだったら、丁寧にどこまでやったら完了なのか伝えると思います。それと同じ要領で伝えてみてください。
普段から共通認識を持つことで、お互いのズレやストレスがなくなりますので、最初は面倒かもしれませんが、地道にやっていきましょう。
家事は英語でHouse workと言うように「仕事」です。
タスクを分けて、お互いに気持ちよくやりましょう。
育児も、作業数が減るように工夫する
育児は、息子の清潔を保ち、ご飯をしっかり食べさせるための時間なので削ることはなるべくしたくありません。
でも沐浴の準備を簡単にしたり、哺乳瓶を綺麗にするための仕組みを用意することはできます。
細かいところにはなりますが、オムツ替えがしやすいように、道具をまとめて赤ちゃんの側に置いたり、使用済みのオムツはすぐにゴミ箱に捨てる動線も整えました。
またゴミも各部屋にゴミ箱はおかず、1箇所にゴミ箱をまとめておき、散らばることがないようにしました。
離乳食をつくるまでの最低限の育児は、授乳、オムツ替え、沐浴、着替えになるかと思いますので、この4つがスムーズにでき、かつ、片付けまで考えて、ルーティンが設定できると楽になります。
「自分の時間」を生み出すためのその他の工夫
その他に「自分の時間」を生み出すための工夫を紹介します。
- 民間や行政のサービスを活用する(一時預かり・病児保育室・ベビーシッター等)
- 時短家電(食洗機・ルンバ・ドラム式洗濯機等)を導入する
- 早起きして「朝時間」をつくる
- 仕事をはじめる(通勤時間や休憩時間にやりたいことをする)
育休中にどうしても自分の時間が欲しかった時は、積極的に一時預かりを利用していました。
保育所にもよりますが、1時間単位で預かってくれたので、美容院や買い物したい時は3時間程度、作業をしたいときは半日のように目的に合わせて預かってもらいました。
朝の時間ができるようになったのは、夜と昼の時間にまとまって寝るようになってからです。
1歳近くになるころには、夜8時過ぎには布団に一緒に入って、9時には寝る生活をしていました。
息子は6時半から7時くらいまで寝ているのですが、4時半くらいには私は目が覚めてしまいます。
夜型で1時、2時まで起きてた自分から見たら驚きの変化ですが、それくらいで目が覚めるようになりました。
なので、4時半から6時まで「自分の時間」として過ごしています。
生活形態によってできる・できないことがあるかと思いますが、サービスや物に頼る、1日の過ごし方を見直す等の工夫で、毎日ハッピーな過ごし方ができるといいですね。
まとめ
毎日、家事や育児に追われていると、自分を取り戻したくなるタイミングがあります。
そのためには積極的に「自分の時間」を作っていきましょう。
「自分の時間」とは2種類あります。
1つ目は、「自分を大事にする時間」2つ目は「自分のやりたいことをする時間」です。
「自分の時間」を得られることによるメリットは、
- 自分の思うように過ごすことができる
- 普段のイライラが減り、周りのせいにしたり、旦那や子ども等に当たったりすることがなくなる(心に余裕ができる)
- 自分のキャリアアップにつながる(知識やスキルが増える)
- 時間管理が得意になる
時間を生み出すためには、「自分の時間」で何がしたいのかを書き出し、さらに日常的に占めている家事・育児等を自分なりに整理する必要があります。
整理する手順は下記の通りで、紙等にぜひ書き出してみてください。
- 理想的な「自分の時間」の過ごし方を書き出す
- 反対に自分にとって我慢ならない状況を書き出す
- 現状を書き出し、本当に必要な行動時間だけ残す
- 空いた隙間時間などに対して、1)で書き出した「理想的な過ごし方」を当てはめる
理想的な「自分の時間」は、とっても個人的なことでかまいません。
描けない時は、雑音・雑念が多いので、身の回りを整理してみてください。
家事や育児の一部は、機械やサービス、ルーティン化で簡略化、もしくは作業を減らして、時間を生み出せるように工夫してみましょう。
上手くいかなくても、子どもが成長してできるようになったり、何度も日々改善点を見つけることで、自分なりの過ごしやすい方法が見えてくるようになります。
最終的に私自身、産後5ヶ月から「自分の時間」を生み出し、ブログの運営やスキルアップのための勉強時間確保などができるようになりました。
職場復帰するころには、朝の時間帯に、朝食と夕食作り、洗濯、掃除を済ませてから仕事へいけるようになりました。
1番自分のために頑張っている、自分を大切に労わることは、人を大切にできることにつながりますので、諦めず行ってみてください。
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