2022年2月末日に初めて出産を経験しました。
実際に出産時の様子をあげているyoutubeをみたり、助産師さんの解説動画をみたり、本を読んだり…
動画や本の通りのところがありましたが、実際には違うじゃん!と感じたところもあったので、記憶が残っているうちに記録に残したいと思います。
あくまでも、私個人が体験して感じたことであって全員が同じではありません。一個人の体験談として読んでいただけると幸いです。
一般的に言われている出産
一般的に、言われている出産は2種類あります。
- おしるし(生理のような出血)があってから陣痛、出産
- 破水があってからの陣痛、出産
1の場合、おしるしがあったとしてもすぐに陣痛が来ない場合があるため、様子を見て病院へ連絡して向かうことが多いです。
2の場合はすぐに病院に行く必要があります。
私は1のパターンでした。
私の出産体験
自宅から病院、分娩台に乗って出産までの流れを時系列にまとめました。
ちなみに自然分娩か帝王切開しか選べない総合病院だったので、自然分娩で頑張るぞ!と挑みました。(結果、自然分娩で産みました。)
深夜にショーツが湿っているように感じ、だんだん出血してきました。湿ってる=破水なのか、わからず不安になって深夜に病院へ行きました。
結論をいうと破水ではありませんでした。その日には産まれず、翌日産まれました。
出産するまでの間、ずっと出血が続きました。また腰の痛みがどんどん強くなりました。看護師さんに腰を温めてもらったり、旦那と電話で話したり、気を紛らわせながらひたすら耐えました。たまに部屋に一人にされると心細くなってしまい、叫んだりしていました。
陣痛の間隔が短くなり、隣の部屋にある分娩台へ
痛くてしょうがなかったので、助産師さんと看護師さんに「私無理歩けない(泣)」と泣き言をゆっていました。そしたら、助産師さんと看護師さんに「大丈夫だから、歩けるから(笑)」と笑われました。
陣痛から4時間後、無事に第一子を産むことができました。初産にしては安産でした。
産んだあとは、裂けてしまったところを縫ってもらい、念の為車椅子に乗り、病室へ行きました。
実際の出産・陣痛は生理と同じ
出産って破水して赤ちゃんが出てくるイメージだったので、出血が起こるのは出産後だと勝手に思ってました。なので、子宮口から羊水が漏れ出るだけというイメージでした。
それなのに、陣痛が始まってからどんどん出血していきます。見たことない大きさのナプキンを2つあててました。もうおむつでもいいんじゃないかと思うくらいの大きさのと、夜用のナプキンを重ねてショーツにつけていました。
そこで感じたのは、生理が一気にきたなと思いました。もう忘れてた生理がいきなり1週間分、短い時間に来るイメージです。
まさか、自分が今まで経験してきた生理がここで役に立つなんて…と正直思いました。
出産するまでずっと出血が続くなんて知りませんでした。(正確には出産後も1ヶ月以上、出血します。悪露と言います。)生理痛みたいな痛みが続きます。
陣痛=生理痛だと感じました。
「いきむ」ってなに?
出産時よく言われる言葉が「いきんで!!」この「いきむ」って何か知らないなあと分娩台で思いながら、痛みと闘っていました。
いきむということは、どこかに「力を込める」ということなのでしょう。
私が分娩台で思った「いきむ」は、「生理の時に出る、血の塊を出すイメージ」でした。
排便をするときにお尻やお腹を意識して力を入れるのと同じで、子宮から何かを出すイメージで自分の意思でぎゅーーーと出すのが「いきむ」だと思いました。
ちなみに、助産師さんには「あごを引いて、力を入れてください!」と言われてました。このアドバイスと、自分が思ったイメージで無事に短時間で赤ちゃんを体内から出すことができました。
助産師さんには褒められました(ドヤ顔)
まとめ
出産って怖いイメージがありますが、自然分娩の場合はほぼ短縮版の生理だと思いました。なんだ自分が経験してきたことじゃんと考えたら、気持ちが軽くなって出産に挑むことができました。
もう出産するタイミングが来たら、産むしかない。
それはジェットコースターに乗ったら、終わるまで座っているしかないのと同じ。
どんな出産になるかは人それぞれですし、赤ちゃんの個性にもよってくる所が大きく、皆同じではないはずです。でももし、出産のイメージが持てなくて、怖い!!と思った方は、
出産や陣痛って「生理であって、1ヶ月に1度、1週間程度経験していたことが早送りされる感じなのもしれない」
「いきむ」ってイメージ湧かなかったけど、「生理の時、血の塊を出してたイメージなのかもしれない」
自分が経験してきたことだから、怖くない!と思っていただけたら幸いです。
これから出産される方、ファイトです!!
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