わあ〜今度保育園で、保護者会があるよ。
なんかとっても怖そう…
どんなことをするのが保護者会なんだろう…わかんない…
ん?保護者会
全然怖くないよ〜
先生や保護者の方と親睦が深められるし、
育児の悩みを共有できたから、とっても役に立ったよ!
「保護者会」と聞くと、なんだか面倒くさそうなイメージありませんか。
人付き合いが苦手な人ほど、参加を見送りたいと思う方も多いと思います。
我が子(1歳児クラス)が通う保育園の保護者会へ参加したので、その時の実体験を紹介します。
この記事を読むことで、「保護者会へ参加するメリット」がわかります。
保護者会に参加するかどうかの参考にしていただければと思います!
保護者会とは
保護者会の種類
主に2種類に分かれます。
- 保育園主催し、そのクラスに所属している先生と保護者で実施
- 保護者が主体的になって実施(別名:父母会)
クリスマス会やイベント毎のために会費を取っているところもあるようです。
基本的に手続きは特に不要で、入園してそのクラスに所属していれば、参加できる会です。
私の息子(1歳児クラス)が通う保育園では、1のタイプで、先生や保護者の親睦を深めることをメインにしています。
保護者会では何をするのか
保護者会では、主に下記のことを行います。
- 保育園やクラスの方針を伝える
- 子どもの様子を共有する
- 保護者と保育士の信頼関係を築く
- 保護者同士の親睦を深める
服装
土曜日に保護者会を開催している保育園に通っています。
土日休みの保護者が多いせいか、カジュアルな格好で来ている人が多いです。
スーツのようなカチッとした服装の人はいませんでした。
ジーンズやチノパンとシャツみたいな育児しやすい、動きやすそうな服の方が多い印象です。
保育園にもよりますので、心配な人は保育園にきいてみてください。
土曜保育がありますので、先生方も普段、子供達と接している服装で参加しています。
持ち物
特に指定の持ち物はありませんが、メモ帳や手帳、筆記用具を持ってくるといいと思います。
保育園からのお知らせで資料に追加で記入したり、保護者とのフリートークで出てきた内容をメモする時に役立ちます。
特にスマートフォンの利用は制限されていないので、スマートフォンにメモする人もいます。
筆記用具の用意がない場合は、スマホを活用しましょう。
父母の参加率
私の子どもが通っているところは、7〜8割出席しています。
お母さんが多く、お父さんの出席は少ない印象です。
お母さんの体調が悪く、代わりに出席しました〜とおっしゃっているお父さんもいました。
個人的な意見ではありますが、お父さんも是非参加してほしいと思います。
お母さんの感じている悩みや不安を知ったり、他の家での育児を参考にしたりすることもできます。
(正直女性が多いので、アウェイ感はあると思います 笑)
息子の通う園の場合
- 私立の認可保育園
- 1歳から就学前まで預かり可能
- 土曜保育有り
- 保護者会は年に2回(半年に1回程度)
- 保護者会は、保育園が主催し、主に先生と保護者の親睦を深めるタイプ
保護者会の進行役は担任の先生が務め、保育園での様子紹介から始まり、保育園からのお願いが伝えられ、最後に保護者同士のフリートークになります。
帰り際に先生から教えてもらえる情報とはまた違った子どもの様子を知ることができます。
実際の保護者会では
1回目の保護者会(6月頃)
初回の保護者会は6月頃に実施されました。
子供達が保育園に慣れてきたころです。
保護者会の流れは初回ということもあり、先生と保護者の自己紹介から始まりました。
司会進行は、担任の先生で、園長先生も同席されていました。
- 自己紹介
- 保育参観の様子
- 一日の流れ
- お知らせ
- フリータイム
- 質疑応答
普段、送り迎えの時、保護者同士の挨拶はしていると言えど、しっかりお互いにお話しをあまりしたことがありません。
しっかりと保護者の顔を見るのは、最初の説明会以来というような状態です。
自己紹介では、誰の子の親なのかお伝えしたあと、「おすすめスポット」や「リフレッシュ法」を言うというものでした。
図書館のおすすめ情報だったり、車好きのおすすめスポット等、近所だけどマニアックで知らなかった話も聞けたため、自己紹介から大盛り上がりでした。
その場で検索をしたり、メモしている方が多くいました。(私もメモしました笑)
先生より、簡単なパワーポイントを使って、昼寝や給食の時間など、普段見られない子供達の様子を動画で見たり、配布された資料をもとに、保育参観の様子を写真や文章をもとに紹介してくれました。
正直言って、どのように子供が過ごしているのか、ホームページや説明会で聞いていても、ピンとこないので、写真を交えて説明してもらえたことで、園に対する安心感が芽生えました。
ポジティブな話だけではなく、保育園で流行っている病気や「噛みつき」についてなどネガティブな部分のお話もありました。
保育園と保護者とのトラブルが起きないように、一部のルールを再確認を行い、お互いが気持ちよく過ごせるように話をしました。
【補足】「噛みつき」とは
「噛みつき」とは、まだ言葉でのコミュニケーションが難しい子どもが、嫌なことがあった際に、相手の子どもに噛みついてしまう現象のことです。
2回目の保護者会(12月頃)
2回目の保護者会は12月に開催されました。
流れは前回とほとんど変わりませんでしたが、フリートークの題材として、事前にアンケートが保育園からありました。
- 自己紹介
- クラスの様子
- お知らせ
- フリートーク
アンケートの内容は、「家庭での悩みやきになっていること」で、自由記述のものでした。
2歳になっている園児も多く、「イヤイヤ期」に関するお悩みが多くありました。
ちょうど、12月の初旬は、クラスの7割が欠席するくらい、熱が出て欠席する子どもがいました。
出席している子も皆鼻水が出ていて、体調が悪いような状態でした💦
そんなことも会って、近所にあるかかりつけの小児科、耳鼻科、眼科、歯医者などの情報を求めている方が多かったです。
(かく言う私も近所に決め手となる小児科がないと感じていたため、似たような質問をしていました。)
2歳になると、虫歯対策としてフッ素を歯医者へ行って塗ってもらうようになります。
どこの歯医者がいいのかという話も盛り上がっていました。
メリット
保護者会へ行くメリットは下記の通りです。
- 先生と仲良くなれる
- 保護者と親睦が深めれる
- 近所の病院や遊び場など、知ることができる
- 育児の悩みを解決するヒントをもらえる
普段、送り迎えで先生の際、先生に会っているとはいえ、子どもの話だけで、先生のことについて知る機会はあまりありません。
先生同士の会話を聞いているだけで、良い職場環境なのかがよく伝わってきます。(無理のない職場は、子供達と余裕を持って接していただいているのでは?と期待できます。)
保護者同士の顔がわかると、もっと挨拶したり、会話することができます。
顔がわかるというのは、街で子どもと歩いている時の安心感が増す行為だと私は考えています。
子どもが大きくなった時により、安心して街を歩ける要因になるのではないかと思います。
ある意味不審者対策にも繋がります。
先ほど病院を例にした通り、インターネットに載っていないような身近で必要な情報を収集することができます。
子どもの成長による悩みは、同じように他の家庭でも悩んで考えているところもあります。
例えば、「夕飯の準備がしたいのに邪魔されてしまい進まない」「お風呂を嫌がる」「好き嫌いをする」「全然寝かしつけしても寝てくれない」等です。
解決方法が似ていたり、びっくりするようなやり方で対策していたり、ためになるし、面白かったです。
最終的に解決できなかったとしても、みんな同じところで悩むんだなぁと、ちょっとだけ気が楽になります。
まとめ(保護者会は無理して出席しなくても良い)
保護者会に参加するメリットは以下の通りでした。
- 先生と仲良くなれる
- 保護者と親睦が深めれる
- 近所の病院や遊び場など、知ることができる
- 育児の悩みを解決するヒントをもらえる
メリットがあるとはいえ、やっぱり人間関係構築するのは面倒だし怖いという人に朗報です。
保護者会は無理に参加する必要はありません。(※もちろん保育園の運用などによる)
参加しなかったから、保育園に通えなくなるようなことはありません。
2回参加しましたが、何らかの理由で参加できていない保護者は1〜2割いました。
別に「子どもが風邪で〜」といった理由で休んだとしても、誰も責めません。
後日、当日の資料を連絡帳と合わせてもらえたり、先生から共有していただいたり、後から知ることもできます。
ただ、もやっとするくらいだったら、一度体験してみてください。
同じように共働きで、育児に奮闘している保護者たちの集まりですので、とても勉強になります。
以上、「保育園の保護者会」へ参加してみた体験談でした。
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